読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in神戸
著者: 大沢玲子
“観光以上移住未満”の新しい地方の楽しみ方を提唱する1冊
著者夫婦が“今住む東京以外の第2の居場所”を探し、新たな視点で日本各地を巡る半フィクション&半ノンフィクションのシリーズ本。第3弾はハイカラ先端都市・神戸を始め多様すぎる兵庫の魅力を紹介します!「旅するなら、こんなことにトライしたい」「住むなら、コレは押さえておきたい」ことを「たび活」「住み活」と称し、知られざる魅力とともに夫婦のボケツッコミでユルりとご紹介します。夫婦のリアルな体験に基づく笑える漫画・イラストにもご注目ください! データ編「兵庫五国ってナンだ?」付き。
神戸でやるべきことが詰まっています
- 新幹線降りて徒歩5分の滝に癒される
- ゴミ捨てルールは「イノシシにご注意」
- 洋食文化の2大ルートを知る
- たこ焼きのルーツは〝玉子焼“と知る
- 甲子園歴史館でタイガースの歴史を知る
- 信州のお殿様が伝えたそばを堪能
- 電車の音を聞きつつ高架下で一杯
- 〝住みやすい!“の背景を考える
- 餃子の味噌ダレ食べ比べ
- 福知山線列車事故現場に祈る
などなど!
登場人物・著者夫婦が独断と偏見で語る「 神戸 、ココがいい!」
妻 レイコ
鹿児島・枕崎市生まれだが、転勤・転校が多い生い立ちで、自称・根無し草人間。職業・ライター。好物は国内外を巡り、地元のウマいものを食べ、酒を飲み、地元の人に絡むこと。今回初めて県北の豊岡市や播磨の雄・姫路市、淡路島にも上陸し、改めて兵庫の多様さにビックリ!
夫 ヒロシ
海なし県の埼玉・幸手市出身。ダサイタマ世代のコンプレックスをほのかに抱える。職業・税理士。数字と歴史にウルサく、毒舌を得意技とする。関西人・関西弁がやや苦手な関東人だが、今回、神戸・兵庫を巡り、予想外の温かな人々との触れあいと街なかのキレイな川に魅せられる。
- レイコ
- 無謀にも夫婦2人で出版社を立ち上げ、刊行をスタートした「たび活×住み活」シリーズ。なんとか第3弾までこぎつけました!
- ヒロシ
- まだまだ全国47都道府県制覇、先は長いぞ! 今回の新しい発見ということでは、神戸・兵庫は“ギャップ”があったなー。“都会でオシャレ”で“とっつきにくい”というイメージが、いい意味で裏切られた。
- レイコ
- 神戸の中心部にしたって、ベイエリアの旧居留地や山側の北野の異人館街なんは確かにオシャレだけど、三宮・元町の高架下はおもちゃ箱をひっくり返したようなゴチャゴチャ感が楽しめるし、昭和チックな食堂もにぎわってたね。
- ヒロシ
- オレ的に「住んでもいいかも」と思ったのは明石かな。駅の近くににぎわってる商店街もあって、漁港とか明石城がある庭園にも徒歩で行けて、駅ナカに公共機関もまとまってて。港の近くにあった食堂で朝からウマい魚とビール、いい老後を過ごせそう(笑)。
- レイコ
- 都会にも自然にも、スグにアクセスできるのは神戸市もそうだね。兵庫県ってエリア差がありすぎてまとまりがないなんていわれるけど、だからこそ個性あふれるスポット、おいしい地元グルメも満載! 日本海の海の幸も瀬戸内海の海の幸もイケる地ってなかなかないわ。
- ヒロシ
- そんなこんなの我々タビスミ隊、「独断と偏見で勝手に地方のいいとこを紹介して、応援します!」プロジェクトの神戸・兵庫編、ますます盛り上がっていきます!
- レイコ
- 半フィクション、半ノンフィクションの夫婦のボケツッコミも、ぜひゆるく温かい目でお楽しみください。
インスタグラム(@reiko4619)タビスミ in 神戸 をまとめました!
タビスミin神戸 1月17日5時46分52秒
30年。メディアで見た時の衝撃、そして当事者の方々に話を聞いた時のことは、今も鮮明に覚えています。
#神戸#兵庫#阪神淡路大震災
タビスミin神戸 高架下の激ウマ中華
SNSで最近、盛り上がっている神戸の人気の飲食店。そういえばこちらではアップしてなかったと、久しぶりに懐かしく神戸ネタです。
神戸といえば、オシャレなお店、町並みが特徴ですが、一方、港町として栄えたどこか猥雑なエリアが残っているのも魅力です。
その1つが、駅の高架下に並ぶ店の数々。特に元町ー神戸駅間の元町高架下(モトコー)は、戦後の闇市起源で、異国の船員や観光客でにぎわった歴史を擁します。
残念ながら高架下耐震化補強に伴い、高架下テナント撤去が進められており、昔のまま残る店はわずか。その1つが台湾料理の丸玉食堂です。
実は丸玉食堂がついに閉店するらしいとのウワサでファンが詰めかける事態になっているようで。でもガセという証言もあり、ザワザワとしております。
真偽はともかく、まあ、美味しいのです!名物は餡掛け卵とじラーメンのローメン(長野・伊那市の同名名物料理とは異なる)と揚げ春巻き。多分何食べても美味しい。
神戸・兵庫って、食堂の名がつく名店、多いんですよねー。古きよき店、場所変えても存続希望です!
#神戸#兵庫#神戸グルメ#モトコー#丸玉食堂#ローメン#台湾料理#夫婦旅#タビスミ
タビスミinKOBE 疫病退散!? 福崎町の妖怪たち
コロナ拡大で、妖怪のアマビエが注目を集めていますが、こちらもインパクトの強さではなかなかの妖怪たち。
兵庫県福崎町のまちおこしで、頑張ってます。
この地は民族学者、柳田國男さんの生誕地。資料館などもあるのですが、柳田さんの著書に出てくる河童(ガタロ)をモチーフにした人形をつくったのを契機に、いろんな妖怪が出現していきます。
写真は町内の辻川山公園の池から定期的に顔をのぞかせる河童のガジロウと逆さ天狗。
その他、町のあちこちでベンチに腰掛けている天狗や雪女、一つ目小僧、一反もめんらに会うことができます。
探検マップもありますので、近隣エリアの方なら、お気楽散策でキモカワな妖怪たちを探してみてはどうでしょうか😊
#夫婦旅行 #神戸 #兵庫 #福崎町 #妖怪 #辻川山公園 #河童 #タビスミ
タビスミinKOBE 日本のへそはどこにある?
今年の夏休みは近所の公園あたりで、ブラブラしてたよー、という人も多いかもしれません。
全国いろんな公園に出向いたタビスミ隊ですが、私的に名前のインパクト日本一が、兵庫県西脇市にある「日本へそ公園」。駅の表札の字面からツボにハマってしまいました(笑)。
もちろん単なるウケ狙いではなく、由緒正しきココは日本の中心地なのです。
ちょっとおもしろいのは、2つのへそがあること。1つは、大正12年に経度、緯度の計測によって制定された元祖?へそ。
もう1つが平成に入って国土地理院の協力を得てGPS測量により制定された通称平成のへそ。
両者は約440m離れていて、元祖がひっそりと石碑が建っているのに対し、平成は守護神の槍をイメージしたというカッコいいモニュメントが建てられています。
うむ、扱いの差が…というのもちょっとツボに入り(笑)。
公園は市民の憩いの場といった感じでご当地出身のアーチスト、横尾忠則さんの作品も展示された美術館も位置します。
この辺りは味付け甘めの播州ラーメンが名物とか。また旅再開の機会がきましたらラーメンもすすってみたいです!
#タビスミ#神戸#西脇市#日本のへそ公園#日本のへそ#横尾忠則#夫婦旅行
タビスミinKOBE権力者は有馬温泉を愛す!?
暑い。口に出しても涼しくならないけど、口に出さずにはいられない、のです。こんなときは冷たいモノを食べるのもいいけど、あっつい温泉にザブンして冷房きかせた部屋でビール!がいいなー。
というわけで思い出プレイバック。関西の奥座敷とも言われる神戸市の有馬温泉。豊臣秀吉が愛した温泉としても知られ、ねね橋、太閤橋、太閤通りなど由来の名前が残っています。
有馬温泉は鉄を含む塩分の強い金泉、ラジウム泉と炭酸泉を使用した銀泉が名物で、写真は泊まったホテルのお部屋についていた金泉の露天風呂。ちょっとゼータクでしたが、濃厚な金泉体験、よかったです!
兵庫県では県北の城崎温泉が有名ですが、両者、雰囲気は全く異なります。
ある本によると、文豪が多く訪れた城崎温泉に対し、有馬温泉は秀吉ほかかつて古来の天皇らが滞在した記録も。
栄華を愛する天下人は金泉、銀泉につかり山の上から眼下に広がる街並みを眺めたのでは、と。真偽はわかりませんが、興味深いですねー。
温泉旅、夢見つつ…。暑いよー。
#タビスミ#神戸 #兵庫県 #有馬温泉 #金泉#銀泉 #中の坊瑞苑 #城崎温泉 #夫婦旅
たび活×住み活 シリーズ一覧
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in長崎
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in宮城
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in三重
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in広島
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in山梨
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in埼玉
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in福岡
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in神戸
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in信州
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in鹿児島
著者: 大沢玲子