読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in信州
著者: 大沢玲子
“観光以上移住未満”の新しい地方の楽しみ方を提唱する1冊
著者夫婦が“今住む東京以外の第2の居場所”を探し、新たな視点で日本各地を巡る半フィクション&半ノンフィクションのシリーズ本。第2弾はNPO法人「ふるさと回帰支援センター」などの調査で「移住先人気No.1」の信州・長野を取り上げます。「旅するなら、こんなことにトライしたい」「住むなら、コレは押さえておきたい」ことを「たび活」「住み活」と称し、知られざる魅力とともに夫婦のボケツッコミでユルりとご紹介します。夫婦のリアルな体験に基づく笑える漫画・イラストにもご注目ください!
信州でやるべきことが詰まっています
- 信州の細かすぎる天気予報をチェックする
- 飯田線秘境駅の洗礼を受ける
- 信州そばの“普通”じゃない普通盛りを知る
- 日本一の焼肉の街で煙モクモク体験!
- ご当地スーパー巡りで県民食を発掘
- 細かい!信州ごみ出しルールをマスター
- 国宝・松本城からのマニアな城を知る
- ドイツを目指す!?エネルギー先進国の取り組みを知る
- 地獄谷はサルよりYOUの数が多いと知る
- 議論好きな信州人とのつき合い方を学ぶ
などなど!
登場人物・著者夫婦が独断と偏見で語る「 信州 、ココがいい!」
妻 レイコ
鹿児島・枕崎市生まれだが、転勤・転校が多い生い立ちで、自称・根無し草人間。職業・ライター。好物は国内外を巡り、地元のウマいものを食べ、酒を飲み、地元の人に絡むこと。信州名物のおやきを食べるなら“もっちり”系が好き。信州のワイン・日本酒も大好物!
夫 ヒロシ
海なし県の埼玉・幸手市出身。ダサイタマ世代のコンプレックスをほのかに抱える。職業・税理士。数字と歴史にウルサく、毒舌を得意技とする。信州グルメで気に入ったのは信州サーモンと五平餅。川のせせらぎが好きで、「わさび大王農場」の美しさに感動!
- レイコ
- 鹿児島・枕崎市生まれだが、転勤・転校が多い生い立ちで、自称・根無し草人間。職業・ライター。好物は国内外を巡り、地元のウマいものを食べ、酒を飲み、地元の人に絡むこと。信州名物のおやきを食べるなら“もっちり”系が好き。信州のワイン・日本酒も大好物!
- ヒロシ
- 海なし県の埼玉・幸手市出身。ダサイタマ世代のコンプレックスをほのかに抱える。職業・税理士。数字と歴史にウルサく、毒舌を得意技とする。信州グルメで気に入ったのは信州サーモンと五平餅。川のせせらぎが好きで、「わさび大王農場」の美しさに感動!
- レイコ
- さて、前回の『たび活×住み活in鹿児島』に続いて、性懲りもなく第2弾・信州がスタートしました!
- ヒロシ
- 性懲りもなくって……前に言ったろ。『るるぶを倒すまでやるぞ!』って(笑)。
- レイコ
- 相変わらず目標も態度もデカすぎる……奥ゆかしい信州人を少しは見習って……。信州は4年前にも別の取材で通ったけど、変わらず自然は良かったなあ。山もいいし、川もいい。特に今回は冬のシーズンに来て、雪山の美しさは圧倒的だった。そして雪解け水が流れ込む川のせせらぎ。癒されたね。
- ヒロシ
- オレのイチオシは安曇野の「わさび大王農場」。自然を前にすると心が浄化されていい人になった気がするんだよな……。
- レイコ
- それは多分、カン違い(笑)。加えて改めて思ったのは信州って広い。地域ごとに気候やグルメ、さらに人のキャラとか文化も全然違うのよね。だからオモシロい。
- ヒロシ
- 信州の中でも長野市や軽井沢なんかは新幹線に乗れば東京からスグだし、二拠点生活もアリだよね。2027年にはリニアも来る予定だし、信州南部とも、すっかり“お隣さん”だ。
- レイコ
- さて、我々「たび活×住み活」隊、略してタビスミ隊、「独断と偏見で信州のいいとこを紹介して、信州を応援します!」プロジェクト始動します。夫婦のボケツッコミ、ゆる~く温かい目でお楽しみください(笑)。
インスタグラム(@reiko4619)タビスミ in 信州 をまとめました!
タビスミin信州 夕暮れに浮かび上がる松本城を眺める
少し前ですが、一息つきたくてフラリ出向いた信州、松本。以前の取材時から世の中は様変わりすれど、松本城は変わらず威風堂々、静かに出迎えてくれました。
ライトアップされたお姿もまた美しい。地元の方は、ベストな写真スポットを熟知されているとか。私もあれこれトライ。
隣のベンチでは若いカップルが城を眺めながら、何やら楽しげに語らい中。束の間、平和なひととき。。
埼玉に続き、次の取材先も関東近郊でそろり始動中。しばらく埼玉のご紹介も続けて参りまーす!
#タビスミ#信州#長野 #松本城 #松本市#夫婦旅
タビスミin信州 ニューサバタケ&信州人気質を考える
以前、扶桑社さんのWebサイト「カラふる」で、信州の初夏のご当地グルメ、根曲がり竹とサバ缶の味噌汁、たけのこ汁を紹介しました。
その際、北信州山之内町で製造販売しているたけのこ汁の缶詰、サバタケも紹介したのですが、パッケージをリニューアルしたとのことで、山之内町さんが、送ってくださいました!
ありがとうございます!こういう律儀さ、そして丁寧なお手紙つきの真面目さ、信州人らしいなー、とがめつい我が身をちょっと反省。
缶詰からレトルトパウチになって、手軽に食べやすく!お礼のメールを送ったところ、「竹の子は旬な時期にたべるのが一番美味しいですし、各家庭で食べる味が一番と思いますが」とこれまた謙虚なお言葉。
ご当地七味の八幡屋礒五郎のCM「美味しいのはお蕎麦です」ではないけれど、こういう控え目な感じも北信州の方だなー、と懐かしく。
山之内町は志賀高原やお猿さんが温泉に入るスノーモンキーなど、インバウンドでも人気の地ですが、コロナ&自然災害などもあり、観光事業は厳しい状況のようです。
というわけで、サバタケ、通販でも購入できますので、ご興味持った方、ぜひ。カレールーを混ぜて、サバタケカレーもウマイらしいですよー
#タビスミ#信州#サバタケ#山之内町#志賀高原#八幡屋磯五郎#地獄谷野猿公苑#サバ缶
タビスミin信州 長野県北部の初夏のサバ缶グルメ!
九州、そして長野や岐阜など、大雨による被害の報道、本当に心が苦しくなります。被災地域の方々、心からお見舞い申し上げます…。
東京もコロナでなかなか厳しい状況ですが、6月にお取り寄せで作った長野北部、北信の初夏の一品をご紹介。
根曲がり竹とサバ缶の味噌仕立て、たけのこ汁です。
根曲がり竹とは、信越や東北、北海道などで6月、7月上旬にかけて採れる天然の山菜、チシマザサの若竹のこと。
一般的な孟宗竹より、スリムな形状が特徴です。
北信っ子は、このたけのこ汁が大好物!
この時期になると、スーパーにサバ缶がズラリ並ぶというのも、風物詩なのです。
なかなか時期が合わず食べられなかったこの郷土料理。志賀高原産の根曲がり竹を取り寄せて作ってみました。
皮をむいたりの手間はありますが、えぐみが少ないので、下茹でなしでOK!
しゃきしゃきした歯ごたえとさわやかな甘み、サバ缶の脂のコクと信州味噌がベストマッチ。信州のご当地七味、八幡屋磯五郎をパラリかけると、また味わい深い。
短い時期しか食べられないのが残念ですが、だからこその旬の味。希少です。来年もまた食べたい!
#タビスミ#信州#北信州#長野 #根曲がり竹#八幡屋礒五郎 #サバ缶#ご当地グルメ #夫婦旅行
タビスミin信州 「おいしいのは、お蕎麦です」(地元っ子ならわかる!CMより)
ここのところ、九州ラーメン祭りを続けておりましたが、やはり中年、さっぱりお蕎麦も恋しくなります。
信州取材では各エリアでイヤというほどお蕎麦をいただきましたが、今回、相方チョイスで初めてお取り寄せしました。
信州安曇野産そば粉を使った手打ち生の二八蕎麦でございます。生蕎麦なのに冷凍保存で2ヶ月保存大丈夫?と思ったのですが、結果、すごく美味しく!
個人的に細めでスルッとのど越しの良い蕎麦が好きなのですが、どストライクでした。
そしてそばつゆもスッキリとしていて、何より懐かしかったのが地元の名門、八幡屋磯五郎の七味唐辛子。
蕎麦に合うのだなー。
同社CMで有名なフレーズが、蕎麦に同社七味を振りかけるシーンで流れる「おいしいのは、お蕎麦です」。 この控え目なようで、揺るぎない真の強さ、老舗ながらの誇りを感じさせるトーン、信州ならでは、と思うのでした。
こちらのお蕎麦、お取り寄せで。保存もききますので、まだ遠出できない地域の方、父の日のギフトにもよいかもです😉。ぜひオススメ。
#タビスミ#信州#長野#安曇野#そば#蕎麦#八幡屋磯五郎#七味唐辛子#ご当地グルメ #ご当地cm #おいしいのは、お蕎麦です
タビスミinKOBE 信州のお殿様が伝えたそばを小京都で実食
前回の信州本の取材で、私的に「もう一年ぶんぐらい、そば食べたなー、しばらくいいや」(笑)という感じだったのですが、兵庫北部、豊岡市の出石町名物、皿そばを頂くことに。
実はこの出石皿そば、信州上田藩の千石氏が出石藩に国替えになった際に伝えられたもの。出雲そばもそうですが、信州ルーツのご当地そばって、結構あるんですよねー。
出石は但馬の小京都ととも言われていて、古い町並みが印象的。そしてそぱ屋さん、めちゃ多い(笑)。 我々が入ったのは官兵衛というお店。ご当地の出石焼に盛られ、一人五皿が基本です。
五皿も!と思ったら、一皿は少なめ。卵や山芋などがセットになっているので、飽きずにペロッといけます。
そばはわりともちっとした歯ごたえで、出汁は甘すぎず辛すぎずでバランスがいいです。相方はもう三皿お代わり(笑)
また、お皿に描かれたデザインが1枚1枚違っていて、食後に眺めるのもオツでございました。
近隣には近畿最古の芝居小屋、永楽館があり、毎年11月には片岡愛之助さんが出る歌舞伎も開かれます。
前回は、藤原紀香さんもいらしてたとか。紀香さんも兵庫西宮の出身ですねー。
そうそう、出石はいずし、と読みます。意外に兵庫って読み方が難しい地名が多くて、読み間違いしがちというのも、あるあるなのです。
#タビスミ#但馬#出石町#信州そば#出石皿そば#官兵衛#永楽館 #片岡愛之助#歌舞伎#藤原紀香#夫婦旅行#蕎麦
たび活×住み活 シリーズ一覧
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
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著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in宮城
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in三重
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in広島
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in山梨
著者: 大沢玲子
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たび活×住み活 in埼玉
著者: 大沢玲子
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読むと行きたくなる。行くと住みたくなる。
たび活×住み活 in福岡
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たび活×住み活 in神戸
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たび活×住み活 in鹿児島
著者: 大沢玲子